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お腹がゆるんだら・・

下痢を止める薬、乳幼児や子供の下痢の薬の種類には、
大きく分けて、
・乳酸菌製剤(にゅうさんきんせいざい)
・鎮静・鎮痙剤(ちんせい・ちんけいざい)
・収斂性止瀉剤(しゅうれんせいししゃざい)
・腸内殺菌剤(ちょうないさっきんざい)
などがあります。
乳酸菌製剤
腸内細菌のバランスを整えて下痢を改善する整腸剤です。
鎮静・鎮痙剤
腸管の分泌を抑えたり痙攣や痛みを抑えたりする薬です。
収斂性止瀉剤
腸粘膜に付着して腸の壁を保護し、ぜん動運動をおだやかにします。
腸内殺菌剤
殺菌効果や腸内の異常発酵を抑えます。

 

(製品名)
タンナルビン

(主成分) 
タンニン酸アルブミン  

(特徴)
腸に入ってから
徐々に分解されて、タンニン酸が遊離し、
腸粘膜に付着して、その炎症面を防御します。
粘膜を外からの刺激から保護したり、
粘膜からの分泌を減らすことによって下痢が止まります。
おなかが張った感じになる。
整腸剤と併用することが多いです。

ビオフェルミン下痢止め薬(小児でよく使用されます。)

(製品名)
ビオフェルミン

(主成分) 
ラクトミン  

(特徴) 
整腸剤。
乳酸菌や酪酸菌を含む製剤で、
抗生物質や化学療法剤を服用したときに、
腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう)の
バランスがくずれて起こる、
下痢や鼓腸などの症状を改善します。
乳酸菌を主成分とする整腸剤。
腸内細菌のバランスを整える。

どちらにせよ、お腹が緩んだ、便が出ないなど、いつもの調子と違うと感じたら、早めにかかりつけの医療機関に受診することをお勧めします。