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家庭でも出来る「つぼ」探し。

□つぼ(ツボ)押し

家庭で手軽に行なうことができ、有効なつぼ(ツボ)押し。つぼの知識がまったくなくても、つぼを押すと気持ちいいということは知っている方も多いと思います。
ここでは、効果的につぼ(ツボ)押しをするための注意とコツなど、基本的なところを紹介していきます。肩こりの症状があるときはもちろん、日頃の健康維持や体質改善にも、つぼ(ツボ)押しを役立ててみましょう。

つぼ(ツボ)押しの効果と注意点

つぼ(ツボ)押しとは?
東洋医学では、人間の体に流れる「気」(エネルギー)が循環するルートを「経絡(けいらく)」と呼びます。経絡は体中にくまなく分布し、人体の各臓器に対応しています。内臓に病気が発生すると、その臓器に関係する経絡にも異常がおこります。その中で特に反応の強いところが「経穴(けいけつ)」、いわゆる「つぼ(ツボ)」なのです。

つぼ(ツボ)は、「気」の交換がもっとも盛んな箇所で、神経や血管が多く集まっています。つぼ(ツボ)を刺激することで、気のバランスを調整することができ、血行が促進されて新陳代謝が高まり、体の不調は緩和・改善されていきます。
不調のある症状に対して、効果のあるつぼ(ツボ)は、複数あります。

つぼ(ツボ)押しの注意点

1ヶ所のつぼ(ツボ)押しは、5秒くらいがベストです。1・2・3・4・5と掛け声をし、徐徐に力を入れていき3の時でMAXあとは力を抜いていく。
また、お年寄りは骨が弱くなっていますので、力を入れすぎたつぼ(ツボ)押しは厳禁です。
服装はゆったりした衣服を着用して、体を締め付けるものは外してから、つぼ(ツボ)押しをしましょう

注意!こんなとき、つぼ(ツボ)押しはやめましょう
  • 押す箇所に、熱があったり、炎症がある場合 
  • 発熱がある場合
  • 飲酒後 
一人で押すときの注意

強く押しすぎないこと、やりすぎないことが大事です。
自分で行なうと、気持ちがいいのでつい何度も何度もやってしまいがちですが、やりすぎは禁物です。気持ちを落ち着けてゆっくりと正確にやりましょう。

つぼ(ツボ)の探し方

体の表面をなでたり触ったりしてみると、「痛みを感じる」「気持ちよく感じる」というポイントがあるはずです。そこがつぼ(ツボ)です。または、「こり」「シコリ」「冷え」などを感じる部分があるかもしれません。その部分もつぼ(ツボ)です。
つぼ(ツボ)の位置は、体格によって差があり、同じ人でも体調によって移動する場合もあるようです。

つぼ(ツボ)押しをマスターしよう

つぼ(ツボ)を押すときの手の形は、押す場所によって異なりますが、基本は「親指の腹」です。

つぼ(ツボ)の押し方

押すときは、リラックスしてゆったりとした呼吸を意識して行ないます。
「息を吐きながら」つぼを押し、「息を吸いながら」力を抜く、というリズムで行なうと良いでしょう。「1、2、3、」で息を吐きながら押し、「4、5、6、」で息を吸いながら力を抜きます。
押すときのイメージとしては、「ジワ~ッ」と「押し込める」ような感じがいいようです。腕や指先の力ではなく、「体全体の重みを伝える」感じで、痛みの加減をみながら押していきます。
力加減は、指で押してみて「痛いけど気持ちがいい」と感じるくらいの強さが最適です。あまり強く押しすぎないように注意しましょう。

押し方のコツ
  • リラックスして呼吸を意識する
  • 「息をはきながら」つぼを押し、「息を吸いながら」力を抜く 
  • 腕や指先の力ではなく、「体全体の重みを伝える」ように
つぼ(ツボ)は2つずつ押す

つぼ(ツボ)は、体の正中線上にあるつぼ(ツボ)を除いては、必ず左右対称に2つずつ存在します。両方のつぼ(ツボ)を均等に刺激しましょう。

もみ返しに注意

つぼ(ツボ)押しは、長時間、同じ場所ばかりを押しすぎたり、強く刺激しすぎると、筋肉が炎症をおこして、逆に症状を悪化させてしまうことがあります。注意して行ないましょう。